« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月

2008/05/28

IceWM設定

(前回からの続き)

しかしこのIceWM、スタートボタンの位置やタスクバーの構成なんかが Windowsライクといえばそうだけど、そのままではデスクトップにアイコン置けないみたいだし、これならGnomeやXfceのほうがよっぽどWindowsっぽくないかと思いつつ試しに文字入力などしてみると、Caps Lockキーを押したところでいきなりスタートボタンからプログラムランチャが立ち上がりました。
思いがけない動作にびっくりしたものの、落ち着いて考えてみるとこのCaps Lockキーは以前キーカスタマイズで左Windowsキーと役割を入れ替えていたんだった。つまり左Windowsキーを押したのと同じことになるわけで…
もしかしてWindowsライクってそういう意味か!?確かにWindowsでもこのキーがスタートボタンになります。
それはそれで親切な設定だけど、今のところは残念ながら不要。これを切るには、.icewmフォルダ内に置いたpreferencesというファイルをテキストエディタで開いて編集することになります。

このpreference、説明文まで加えると1000行を超える長い記述なんで目当ての項目を探すのがかなり大変。
Windowsキーを無効にするのは百何十行目かにある「# Win95Keys=1」のコメント(#)を外したあと「Win95Keys=0」に書き換えて再起動すればいいわけですが、これだけ項目があると他にもいろいろいじってみたくなるものです。そのためのGUIツールというのがいくつかあるのですが、もう何年もバージョンアップが止まっていて現在のIceWMに合わないものが大半のようです。ツールがうまく起動しないだけならまだしも、設定ファイルを古いIceWM用のものに上書きして動作をおかしくしてくれるものもあったりするので、自力でテキスト編集するのが吉かも。

あと特徴的(?)なのが、やたらたくさんのテーマが入っていること。見た目を変更するのが大好きな私にとってはなかなか嬉しいです。
中にはこんなデザインのアイコンもあったりして…

W95Mac

いいんかー?

| | コメント (0)

2008/05/24

IceWM導入

飽きっぽいのとPC作業の際に現実逃避に走りたがるのとで、デスクトップテーマとかはわりと頻繁に変更していますが、それにも飽きると今度はウィンドウマネージャーの別のやつを試したくなってきます。
「これは軽い」なんて評判を聞くとついSynapticで検索かけてしまったり。
で、今回導入してみたのがicewmというウィンドウマネージャーです。
説明によればWindowsライクなインターフェイスで、しかも軽いとのこと。さっそくSynapticからインストールしてみました。

起動はJWMなみに速い。WM選択画面でユーザー名とパスワードを打ち込むと数秒で立ち上がります。
この時点でデスクトップに表示されているのは下部のパネルだけ。
左下のスタートボタンをクリックするかデスクトップ上で右クリックするとプログラムランチャーが出てきますが、そのままでは起動できるプログラムが少なすぎたり、プログラムがPCに存在しない項目があったり、どうかするとクリックしたとたんフリーズしてしまうという罠みたいな項目があったりするので是非ともカスタマイズが必要になります。
カスタマイズに使うのは/usr/share/icewmにある「menu」「preferences」などのテキストファイル。
どうせこのPCのユーザーは私一人しかいないのでこのまま編集してもいいのですが、その度にいちいちrootになるのも面倒臭いのでユーザーごとに設定するやりかたでいきましょう。
自分のホームディレクトリに「.icewm」という隠しフォルダができていると思うので(なければ作る)、そこにさっきのicewm内にあったテキストファイルを全部コピーしてきます。
「menu」というファイルをテキストエディタで開いて、「prog "表示名" アイコンのパス コマンド」と書き込めばOK。

prog "Icewm設定" /usr/share/pixmaps/gfloppy.xpm thunar .icewm
prog "Terminal" /usr/share/pixmaps/terminal.xpm xfce4-terminal
prog "ファイルマネージャ" /usr/share/pixmaps/gfloppy.xpm thunar
prog "アプリファインダ" /usr/share/pixmaps/xfce4-appfinder.xpm xfce4-appfinder
prog "テキストエディタ" /usr/share/pixmaps/mousepad.xpm gedit

と書き込むと、こんな感じになります。(Xfceのアプリばかりでスンマセン)

Desktop

ちなみに一番上の「Icewm設定」というのは設定ファイルの入っているフォルダへのショートカットね。
どうせああでもないこうでもないと迷っては再起動しては開き直すはめになるのだから、予めこういうのを作っておいたほうが手間が省けるということで。
実はicemcというメニュー設定ツールも存在するのだけど、単純にプログラムランチャを作るだけなら直接テキスト編集したほうが楽みたいです。

(続く)

| | コメント (0)

2008/05/09

キートップシール

父が使っていた親指シフトキーボードKB-211がついに壊れてしまいました。
思えば購入して十年余、PCが代替わりしてもこれだけは同じものをつないできたので、キーボードとしてはかなり使い込んだほうでしょう。

キートップを外してみると中はフェルトのように圧縮された綿埃でぎっしり。全然掃除してないことがまるわかりです。エアダスターなどを使ってみても直らないのでここはあきらめ、予備に持っていた109キーボードをつなぎなおしてみました。
父のPCの中を覗かせてもらうと、懐かしやOAKの設定画面。現在私がWindowsで使っている変換システムはJapanistですが、個人的にはOAKのシンプルな画面のほうが見やすくて好き。
さっそく快速親指シフト設定を済ませて使ってもらおうとしたら、なにやらキーボードを見て難しい顔をする父。聞けばキートップの文字が違うから使えないとのこと。
マジですか!20年来親指シフトキーボードで文章書く仕事をやり続けていながらブラインドタッチができないとは。そもそも私に親指シフト方式を伝授したのはあなたではなかったかと。
どうやら文字の大まかな位置だけを覚えていて目で確認しながら打ってきたということらしいのですが、そんな打ち方をするぐらいならむしろ新JISかな配列のほうが同時打鍵のタイミングを気にしない分だけ効率よさそうです。
Japanistについていたキートップシールは別のキーボードに使ってしまったし、そのキーボードはとっくの昔に廃品。
確か富士通のサイトに、印刷してキートップシールとして使えるPDFファイルが置いてあったような気がするのですが、それも見つけられません。
急ぎの仕事が入っているようなのでとりあえずローマ字モードに設定してみたものの、慣れない上に打鍵数が多くてかなりしんどそうです。わかるわかる…

そこで自前でキートップシールを作って、たまには親孝行でもしてみることにしました。
基本的に縦横の表に文字を書き入れればいいわけだから表計算ソフトで作ろうかと最初思ったのですが、半濁音(Yキーに小さく「ぱ」を入れたりするやつ)がうまくいかなくて断念。そこで「OpenOffice」に付いている「Draw」というフリーのドローソフトを使ってみました。
使い勝手としては年賀状ソフトで裏書き作成するのに似てるので、まあ大体感覚でわかります。キートップ1つにつき1つずつオブジェクトを作成していって、あとで縦横に整列させるというやり方。これなら自由に位置を決められるし、半濁音も問題なしです。

これをプリントアウトして両面テープでキートップに貼り付ければいいわけですが、そのままだと手垢とコスレでボロボロになると思うので透明シールかなにかでカバーするといいです。
今回、せっかくここまで作ったのだからということでステッカー作成キットを買ってきました。裏に粘着剤の付いた吸湿性プラシートと透明カバーがセットになっているやつで、A4三枚入り定価1050円のところを特価780円。一枚あたりの単価からすれば高いけれど、紙製シールを買っても十枚入りとかなので値段は大して変わりません。他に使う用もないし。
ついでだから、私の使っているキーボード用のシールも作ってしまいました。ブラインドタッチができるのであまり意味はないけど、お気に入りのフォントでキーボードを飾ってみるのも楽しいかなと。
そうやって作ったのがコレ↓
Oyayubi


書体は日向梓さん作の「うずらフォント」
手書き風で可愛いです。

今回作成したファイルは以下の通り。よかったら使ってやってください。(Adobe ReaderなどのPDF閲覧ソフトが必要)

oyayubi.pdf (ゴシック黒色)
oyayubi_u.pdf (うずらフォント臙脂色。上記の写真と同じ)

周囲の灰色の線はカッティングガイドです。これに定規を当ててカッターで切るとやりやすいと思います。
大きさは約11ミリ角。親指担当のキーだけ少し幅が広いので別にしてあります。

あとDrawファイルを置いておきますので、好みのフォントにしたいとかサイズが合わないという方は「OpenOffice」で編集してみてください。

oyayubi.zip (ゴシック黒色。zip圧縮してあるのでDL後に解凍してください)

選択ツールで全部のオブジェクトを選択したあと一括して設定すると簡単です。

さて、父の今の仕事が終わったら「はときいん」から練習させる手立てを考えることにするか…

【追記】Adobe Readerの初期設定では縮小印刷されてしまうのを修正しました(2008.05.10)

| | コメント (3)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »