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2007/12/18

myPdisc

書店にいったら、「Linux100%(vol.2)」というのが出ていました。 前に紹介した「Linux100%」の第二弾ですね。
本家(?)の「Windows100%」でも毎号Linuxコーナーを設けてあったりするところを見ると、この企画なかなか好評のようです。
書店の同じ場所には「Ubuntu 7.10ではじめるデスクトップLinux」というムックもあって、やはり同じような判型の初心者向け解説書なんだけど、こちらはなんだか買う気がしない。決してわかりにくいわけじゃなく、むしろ親切な作りだし、Ubuntuを実用品として使うつもりなら絶対いいと思うけど、なんだかつまらないというか…。
結局自分は、Linuxに限らずパソコンというものをゲーム感覚でしかとらえていないんだなあ。 だもんだからつい、攻略本的に面白そうなものを選んでしまう傾向にあるみたいです。
ゲームソフトを楽しむという意味じゃなくて、パソコンをいじること自体がゲーム。

それはさておき、今号のLinux100%の付録で興味深かったのが「myPdisc」というソフトの体験版。
要はDVDからブートするライブディスクなんですが、メディアとしてDVD-RAMを使用。体験版だと128MBのユーザー領域がDVD-RAM内に割り 当てられていて(製品版なら3GB)、ユーザーが作成したファイルや設定などを書き込めるようになっているというものです。
付録としてついていたのは、Ubuntu版、KNOPPIX版、SLAX版の3つ。
これの何がすごいって、DVD-RAM一枚で親指シフト環境が持ち歩けるのですよ。
もっともDVD-RAMドライブつきのPCでなければそもそもの設定ができないわけですが(一部のDVD+RWドライブでは可能)、一度設定などを書き込んでしまえばDVD-ROMドライブしかないPCでも環境を読み込むことはできます。
SCIM-Anthyで「親指シフト入力方式」を選択するだけでなく、右小指にバックスペースキーを割り当てるとか左小指に英数モード切り換えキーを割り当てるなどのキーカスタマイズをほどこしている親指シフトユーザーは多いはず。
そうしたカスタマイズ済の環境ごと出先のPCで使えるというのは、なにかと便利そうです。

しかし考えてみればUSBフラッシュメモリを使ってもそういうことはできるのかな。
ユーザー領域を2〜3GB程度とろうとした場合のコストを考えると大体こんな感じ?

・KNOPPIXなどの設定をUSBメモリに保存して併用する。
利点…多くのPCで扱える。
欠点…ライブディスクとUSBメモリを常にワンセットで持ち歩かなければならない。
コスト…中(CD-Rディスク+2GBのUSBメモリ=3000円ぐらい)

・ USBメモリからブートする。
利点…USBメモリだけで起動も保存もできる。
欠点…USBメモリからOSを起動できないPCだと何もできない。
コスト…高(4GBのUSBメモリ=6000円ぐらい)

・DVD-RAMからブートする。
利点…DVD-RAMだけで起動も保存もできる。
欠点…DVD-RAMドライブのないPCでは保存ができず、DVD-ROMドライブのないPCでは起動もできない。
コスト…低(ダウンロード版ソフト+DVD-RAMディスク=2500円ぐらい)

どれも一長一短ありそうです。
myPdisc体験版を使ってみた感じはまた次回。

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